割と高収入なサラリーマンだって、生活に余裕がないんです・・・。
もう日本は、この先右肩上がりの成長は見込めないし、会社に期待することも出来ません。
では、我々のような一般市民はいったいどうすれば良いのか?
それは将来のために対策を考えて、いち早く実行しておくことではないでしょうか。
高収入サラリーマンでも、お金に余裕がなくてツライ現実
およそ20年ぐらい、大学卒業した後に新卒でIT系会社に就職してからサラリーマン生活をやっています。
会社での役職も、これだけ長く勤めたらそれなりのポジションになるわけで、現在は部下を十数人持つ管理職。
でも、激務にも関わらず給料って増えないんですよね。思ったよりも・・・。
もちろん若い人よりは、管理職だからそれなりに良い給料をもらってるんだと思うけれど、1000万円近い年収でも生活資金に余裕はありません。
これでも管理職だから周りからは良い給料貰って、生活も余裕があるって見られていることでしょう。
でも現実は違う。
お金に余裕なんてない・・・。
決して豪遊するとか、毎日飲みに行くとか、そんな事はありません。
いくら管理職で1000万円プレイヤーでも、自由になるお金なんてないです・・・。
残念ながら今の日本のサラリーマン家庭はどこもこんな感じなんでしょうね。
みんな、いちいち言わないだけで・・・。
1000万円も年収ベースでお給料をもらっていても、ほぼ貯金が出来ずにかなり将来に不安があります。
20年後、30年後に、今さら年金なんて期待できる世代ではないから、今からどうやって貯金をする事が出来るのか真剣に考えないといけません。
なぜ、お金がないのか?
年収1000万円でも、なぜお金が無いのか?
進んで節約はしないけれど、激しく無駄遣いをしている訳ではありません。
住居は、住宅ローンを数千万円借りて都内のマンション。
妻はパートで働いてくれていて、少しは家計費の足しにはなっているけど、毎月のローン支払い、マンションの管理費、光熱費、もちろん食費も考えると、余裕はない。
さらには子供が二人、それなりに大きくなって中学生、高校生になれば習い事、教育費もそれなりに必要にななります。
今のところは、それほど高価ではないワンボックスカーに乗っているけれど、車を手放すのも時間の問題かもしれません。
特に趣味にお金を使うこともなく、飲みに行ったり、無駄遣いしたり、外食だらけでお金を散財しているとは思わないんだけどな・・・。
それほど無駄遣いしていないはずなのに、貯金が全くできない・・・。
このままだと、老後のための貯金なんてありえない・・。
サラリーマンは給料だけでは生き残れない?
10年後、20年後にサラリーマンが生き残るためには?
残念ながら、サラリーマンの給料が増えていくことを期待することは出来ないでしょう。
さらには会社だけでなく、日本という国にも期待することは出来ないでしょう・・・。
この後、日本は超高齢化社会に突入するんですから。
ますます増える老人を支えるためには、お金が必要。
でも少子化が進む中で、若い働き手はさらに不足。
じゃあ、いったい誰が稼いで国を支えるのか?
結局、稼いだ金は税金を増やし続けて国に納めるしかありません。
もはや誰かが助けてくれるのを待っている訳には行きません。
だから、今からサラリーマンが出来ることは、本業以外に稼ぐ術を身につけること。
たとえ日本が沈没したとしても、会社に頼らずに自分の力で稼ぐ力があれば、国外に脱出しても行き残る事が出来ます。
さて、いったいどうやって自分の力で稼いでいくのか、稼ぐ力って何なのか、真面目に考えて行きましょう。